文部科学省が、対話型AI「チャットGPT」に対する教育現場での取り扱いに関するガイドライン検討を始めたことが明らかになった。チャットGPTは読書感想文などを瞬時に作成できるため、教育への影響を懸念する声が高まっている。国内外の事例を集めて留意点などをまとめる予定であるとのこと。
引用元1
文部科学省が、対話型AI「チャットGPT」の教育現場での取り扱いに関するガイドラインの検討を始めたそうです。
AIの登場によって人間の能力が陳腐化していく中で、わざわざ古い形式で学びを続けることに意味があるのでしょうか?
ChatGPTとの対話を通じて、人に支持する力、対話を通じてコミュニケーションする力、自然言語によるプログラミング力などが養われると思います。
プラットフォーマー潰し、才能潰しをして日本は停滞したという声もありますが、今度はAI活用を潰してAIを使えない人材を作るのかな?と思ってしまいました。
読書感想文なんて所詮感想なんだから、「それってあなたの感想ですよね」で終了ですよね。
読書感想文自体が不要かもしれませんね。
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別の記事では、チャットGPTの使用を禁止するのではなく、むしろ「適切な」使い方を教えたほうがいい、というものもあった。
禁止をしても水面下で広がっていくだろうな、と予想されるので、新しい技術との向き合い方を学ぶ機会になればいいのだが。
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規制するだけ無駄である。
その場で書かせる以外に対策はないだろう。
そもそもChatGPTを使えばわかるが、人間側の質問の仕方で答えが大きく変わる(精度も変わる)。
つまり、これからはAIに適切な命令をして効率的に作業をこなしていく能力が重要となるだろう。
それで消えてしまう仕事はあるだろう。
だからといって使うな!というのは、これまでの歴史を否定している。
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チャットGPTの検討をするなら読書感想文の指導や選考基準も見直した方がよいのでは?
私はよく読書感想文を書きましたが、ある程度書いている内に入賞出来る書き方を見つけ色々と賞を貰いました
賞を獲る為には『あぁ、こういう答えを書いて欲しいんだろうなぁ』という模範解答的な内容を書くのが一番と学習してしまいました
ただ、それは自身が感じた本当の気持ちではありませんでした
それに気づき一度同じ題材を友人達の代筆で全く違う形で書き賞に出したことがあります
題材はビルマの竪琴
一つ目は水島上等兵を主題に反戦
二つ目は戦闘になる前に英兵と歌で相互理解するシーンを膨らませて歌は言葉が通じなくても分かり合える可能性
三つ目は水島上等兵がビルマ僧として生きてシーンだけを抜粋し宗教に生きることと現実の関わりとは?
賞を獲ったのは一つ目 でも書いていて楽しかったり考えたのは他2つ
多様性は評価されないんですよね
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とかく日本の教育は都合の悪いものを「遠ざける」って判断をする事が多い気がします。
いじめ、ネット、性教育、お金、AI、などなど。
いずれも人生において避けて通れないものです。
子供はどうせ興味のあることには手を伸ばしますし、大人になってから対処法も分からないではかえって苦労します。
上手な対処法や使い方を教える方が健全な気がします。
あとは学校がどう教えるかですね。
教えようにも自分も対処法が分からないって先生方も多いんじゃないでしょうか。
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学習を積み上げることで文章が書けるようになる。
特に小学校3、4年生くらいまでの学習を充実させることだと思う。文章を作ることに苦しみしかなければ、チャットGPTに頼ることになるだろう。何となく目の前で書かせることが一番必要になってくるのではないでしょうか?
もちろん、新しい技術であり知見がすぐに知れることは魅力的である。利点と活用をどうやって教えていくかが今後の課題ですね。
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以前から宿題を請け負う学生バイトなどあったので、読書感想文の厳密な評価は難しい時代になったと感じていました。
このバイトは間違いなく淘汰されるでしょうね。
AIの正しい使い方など、大人でも模索中だと思います。
学習面で言えば、将棋や囲碁の棋士もAI登場時に存在意義が問われることがありましたが、結果的にAIを相手に自己を伸ばす棋士が台頭しており、更にAIは判断の意図を明かしませんので、その意図を探求する棋士がずば抜けた成績を残しています。
理由については人間が考え補完するしかないのが現状です。
ですから最終的には家庭教師の代わりになりうる存在です。
家庭教師に宿題をやらせているようでは、成人期に従来の人間相当になるのは難しく、人権ある動物に成り下がります。
勉強するかさぼるかの二極化が加速する要因になると想像します。
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読書感想文は子供の素直な気持ちはあまり評価されず、大人が考えた内容に合うものが評価され、個性を育てたり、文章が上手く書ける力にはならない気がしてました。。
作者の気持ちを…とか言われても、作者も実は別なことを考えながら、本にするための文章を書いていたかもしれず、個人の気持ちが何故答えになるのか不思議でした。
文章を書く力は別なものでも学習できますし、統一的な答えにならないような題材でも良い気がします。
AIは上手く使えば新たな発見にもつながることがありますし、新しいものを拒否・禁止するのではなく、使い方を教える方が良いと思いますがね。