愛知県の女性が保津川での川下り事故の現場の様子を語った。24人乗りの船が転覆し、警察によれば船頭2人のうち1人が死亡、もう1人が行方不明。事故原因について、空舵の可能性が取材されている。
事故が発生した「三反帆」は、紀宝町で熊野川沿いを下り、ツアーを運行している川下りの観光船である。
引用元1 引用元2
京都府保津川で発生した船転覆事故について、後続の船から撮影した映像が公開されました。事故が発生した瞬間を捉えた貴重な映像で、船頭がオールを漕ぐ手を止め、周囲を注視している様子が捉えられています。
目撃した女性によると、船頭が異変に気付く瞬間には、船の残骸や前に乗っていた人々の荷物が船にぶつかった音がしたそうです。
事故の原因は“空舵”であったことが注目されており、増水した保津川で見えない状態で岩が隠れている可能性があること、そして船頭が空中で舵を切ってしまったことが原因かもしれないと谷上塾長は語っています。
事故は人気の観光スポットである川下りで発生し、船頭の田中さんが亡くなるなど、多くの人が被害を受けました。安全管理などの徹底が求められますね。
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船頭さんのご冥福をお祈り致します。
今後の為に、敢えて保津川下りの経験談を記したいと思います。
数年前に、自前のベスト型のライフジャケットを持参し、家族全員で着用して乗船しました。 小学生の子供がいましたので、安全が何よりも大事だと思っての行動でした。
しかし、一人の船員さんが、私たちを見て 「えらい重装備して。俺らの腕を信用してないわけ?」とあきれ顔でおっしゃいました。 「いえ、そういうわけではないです。子供のことが心配だから。」と答えましたが、とても印象に残る出来事でした。
驚いたことに、下船する10分前に、船頭さんが他の方たちのライフジャケット(紐型のたよりなさそうなもの)を船の上で回収していました。 下船してから回収するべきではないかと思いました。
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京都の者ですが、過去にも、転覆事故も含め、
5回以上事故あるんちゃうかな。
過去も死者が出てるはず。
ここ保津川は、流れが速くて、複雑かつ
水深があり、遊泳禁止だったと思いますが、
溺死事故が多く、行方不明になって、
下流の嵐山付近で見つかることもあります。
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深かったのでしょうか。さっきまで楽しませてくれた方が亡くなるというのはつらいですよね。又、後続の船の方も、一つ早かったら自分らが転覆していたと思うと震えがとまらないと思います
知床の事故からまだ1年たっていません。水は本当にこわいです
他人事と思わない方がいい。
特に水関係の運営会社管理職は、明日は我が身のつもりでもしもの時のマニュアルを作成してください。早急にお願いします
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船頭の技術頼みだけの保津川下り。伝統的な川下りだからこそ、ちょっとしたミスが今回のような事故に繋がるし、このやり方で川下りを続ける限り、再発防止と言っても、同じような事故はまた起こると思う。私は亀岡の出身だが、今回の事故の前にも、何度か船頭や乗客の事故死の記事を目にしている。ただ、昔の事だから、今のように大々的なニュースにならなかっただけだ。乗客の方は、絶対的な安全があって、保津川下りを楽しみたいのは分かるが、自然を相手にした川下りで絶対的な安全はない。もし、再発防止だ、絶対的な安心だ、と言うなら、もう保津川下りは存続できないだろう。
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流れが速い川は怖い。
スピード感と危険は隣り合わせ。
どんなにベテランの船頭でも、小さなミスなら大きな事故につながる…自然を相手にする時は絶対安全なことはないと改めて思い知らされました。
でも、できることは今回を教訓により安全なサービスを目指すことしかないのかな、と。観光資源を失くす判断は難しいと思うので。
せめてもの救いは、乗客の方に犠牲が出なかったこと。亡くなられた方のご冥福を祈るばかりです。
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保津川下り、これまで長い間観光行事として普通に行われてきたけど、事故が起きてみると危険がいっぱいなことがわかる。詳しい説明がない救命着、携帯や無線がきかない山の中、転覆の恐れある急流など。逆に事故がなかったのが奇跡だったと言えるくらい。船頭さんたちの努力もあったか。
これからは少なくとも救命着の説明の徹底、さらにはジャケットタイプに。赤ちゃんや80歳以上の高齢者は乗船不可に、といった対策が必要と思う。
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後続の船に乗っていた方も怖かったと思いますね。しばらくは保津川下りは中止でしょう。運営してもしばらくはお客さんが居ないと思いますね。
でも、私も3年前に乗りましたが、その時は夏でしたけど、とても快適と言うか、スリルも有って舵取りの船頭さんも楽しく接して下さいました。事故と言うのはいつ何時起こるか分かりませんが、これを機会に安全性を尚一層見直して、再開出来る様になると良いと思います。
私的な感想ですが、この保津川下り、危険も有りますが、それ以上に爽快で楽しい物だと言う事は伝えたいと思いました。