ロシア軍のウクライナ侵攻において、ロシア軍の戦闘機が頻繁に失踪しているという報道がある。
インターネット上では「オカルトファン」が、この地帯を「船が頻繁に失踪する」ことで有名な「バミューダ・トライアングル」にちなんで「バフムート・トライアングル」と呼んでいるが、現地の戦場ジャーナリストによると、「戦闘機墜落」は当たり前のことで、バミューダ・トライアングルのような「オカルト」的な現象ではないとの見解がある。
中国がロシアを経済支援、もしかしたら武器支援もし、夏にウクライナに大規模な攻勢をしかけるという見解があり、ウクライナのために日本ができることは「武器輸出三原則を改訂して、武器支援もすること」だとのこと。
引用元1 引用元2
ウクライナにおけるロシア軍の侵攻において、ロシア軍の戦闘機が消失しているという海外報道があり、一部で超常現象説が浮上しているという。
しかし、これは激戦地で当たり前のことであり、バミューダ・トライアングルのようなオカルト的な現象ではないとウクライナ出身の国際政治学者であるアンドリー・グレンコ氏は指摘している。
また、中国の習近平国家主席はロシアを訪問し、中国がロシア支援を拡大することを示唆する共同声明を発表した。
習近平は、自国の利益を最大限に考える国であるため、中国の対米政策において世界最大の核兵器保有国であるロシアは味方につけたいとの考えがあると推測されている。
ウクライナが夏に大規模な攻勢を受けることが予測され、日本にできることとしては、引き続きの経済支援と武器支援が挙げられる。特に、廃棄される予定である多連装ロケットシステムなどがウクライナに大変有用になるとのこと。
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戦闘中の機が地上のレーダから消えることはよくあることだ。
戦時ではないが、昔、函館に強行着陸したMig-25亡命事件でも低空から侵入したミグを地上のレーダは見失っている。
ロシア軍なら単純に撃墜されたのに公表していないだけかもしれないし、対空ミサイルを回避するために低空飛行すればレーダからは映らないので消えたように見える。
レーダ管制員がそういう機を追い切れていないだけかもしれない。
ウクライナ側だったら敵機であるロシア機のすべてを把握などしている余裕はないだろう。
戦場ではレーダから機影が消失することは珍しくはないし、それが「どうなったか?」なんてすべての機の確認などしない。
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侵攻当初、ロシア軍はミサイル攻撃によって、ウクライナ軍の主要な防空システムを破壊しつくす計画だったけとま、侵攻を予期したウクライナ軍が、1か月ほど前から戦闘機や防空ミサイルなどを通常の配備地点から秘密裏に移動させたので、開戦初期にSEAD/DEADをやってウクライナ側の機動防空システムを潰す事に失敗。今現在まで航空優勢がとれていない。S300とか長距離地対空ミサイルが生き残っているし、避けて低空飛行すると、携帯地対空ミサイルにやられるという、悪循環に陥っているから、安易にウクライナ上空を飛べないのよね。
NATO各国からの地対空ミサイルの供与も、始まっているので、航空優勢をとるのは、絶望的。
かと言って、ウクライナも航空優勢をとれていない。
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西側諸国のウクライナ支援は始まったばかりです。ようやく戦車が届き始めてるだけで、長距離ミサイルも戦闘機も支援してません。米国次第で戦況が決まります。米国はロシアに配慮してか、戦争が長期化するのを望んでかは分かりませんが、ウクライナが勝てないが負けない程度の支援しかしてません。
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元々稼働率の低いロシア空軍。制裁で部品入手が難しくなり、無理を承知で飛ばしているのでしょう。スティンガーにやられることもあるでしょうが、大半は整備不良による墜落ではないでしょうか?
その事実を隠すため「消失」としているのでしょう。
戦死を隠すための「行方不明」と同じです。
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そういえば昔、空母がタイムスリップするみたいな映画ありましたね。昔に行けば無双できるかもしれませんが、逆に現代のロシア機が未来のウクライナ上空にタイムスリップしてしまったら…AI対空兵器とかレーザー照射とかあっという間に「消滅」させられているかもしれません。
ま、残念ながらそんなことはなくて、ただ普通に撃墜されているだけでしょうが、ロシアにとっては「魔のトライアングル」に違いない。
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例えば、マリアナ海戦時の記録で第1航空戦隊第1次攻撃隊の天山艦上攻撃機27機は一機一機に行方不明と書いてあった。同じ攻撃隊に天山も含めて130機ほどいたが誰もその最後を報告できていない。激戦の常です。
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バミューダトライアングルって久しぶりに聞いたけど、最近聞かないってことは飛行機や船が消えるってこともないからですよね?レーダーなどの監視システムが発達したことが大きいのかな?