ウガンダのムホージ・カイネルガバ将軍が、ロシアを帝国主義勢力から防衛する援軍を送る意向を表明した。カイネルガバ氏は、現役の軍人であるため、外交政策について許可なく発言することは憲法で禁止されている。
ロシアは旧ソ連時代にアフリカ諸国の独立運動を支援したことがあり、アフリカ諸国と古くからの強い結びつきがある。
引用元1
ウガンダのムセベニ大統領の息子、カイネルガバ将軍がモスクワが「帝国主義勢力」に脅かされるときは、防衛のために援軍をウガンダから送るとTwitterで表明した。
カイネルガバ将軍は、1986年以来ウガンダを統治してきたムセベニ大統領の後継者として目されており、2026年に行われるウガンダ大統領選に出馬する意向も表明しています。
しかしながら、彼は現役の軍人なので、主権国家や外交政策について許可なく発言することが憲法で禁じられています。
昨年は隣国ケニアへの軍事侵攻を示唆するツイートで物議を醸し、ムセベニ大統領から政治的内容のツイート禁止を言い渡されたそうです。
ロシアは独立運動を支援したことから、アフリカ諸国と古くから強い結びつきがあることから、彼の発言が注目を浴びたようです。
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基本的にウガンダがロシアに援軍を派遣する事はないと思うが、元々アフリカは西側の国の植民地であった国が多く、その開放に手を貸してくれた中国やロシアに親近感を持つ国民が多いので、次期大統領選挙を有利にする為の発言だと思います。
唯、ロシアのウクライナ侵略で小麦などの輸入が滞っている状況なので、早く停戦してほしいと考えている国の一つであると同時に、西側東側のどちらにも属さない非同盟諸国首脳会議の中心メンバー国なので、今後の動向に関しては注意した方が良いと思います。
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ウガンダは20世紀クーデターがくり返され
1996年に中将だったムセベニ氏が大統領に就任し、大統領3選禁止を廃止し今に至っているようです
どう見ても勝ち目の無い泥沼の戦争で衰退していくロシアになぜ荷担するのかとも思いますが
独裁、専制政治に近い国はは民主主義とは基本的に相容れない考え方ですし
地政学的な重要性や資源国などでも無い限り序列は相当に低いものになるので
そういう選択が自然なんでしょう
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〉ロシアは旧ソ連時代に独立運動を支援したことから、アフリカ諸国と古くから強い結びつきがある。
この発言自体は率直な個人的ツイートに過ぎないだろうが、多くのアフリカ人はうえの事実からソ連の後継であるロシアに対するシンパシーはとても強い。ウクライナ紛争も欧米の利益関与を知っているので民衆がロシア国旗をかざしてのデモなども普通に見られる。南アフリカの外相などはかなりはっきりとアメリカを非難しているし、最近中央アフリカからフランス軍が追い出されるなど、いろんな変化が起きている。
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欧米の植民地からの独立に対し単純に反勢力として手を貸したのだが結果的にロシアに親近感を持っているのだろう。現実にロシアのやっていることを見て考えればとても言えることではない。言うのはタダだが実際派遣するのは別だしね。
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アフリカ諸国は西欧諸国の植民地だった事もあり西欧諸国への感情は悪い事は何となく想像できます。
又、アフリカ諸国(+中南米諸国)からすればウクライナの戦争はヨーロッパの枠組みで起きた事であり、ウクライナにもロシアにも支援に回る必要を感じない事も理解できます。むしろヨーロッパの枠組みの問題で発生した燃料・食料高騰に対し嫌気を感じているでしょう。
上記の思考から「アメリカの意見が全て正しいという事では無い」と言いたいのでしょうが、軽はずみと感じます。
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ウガンダを世界地図で見てみるとアフリカ内陸に位置する模様。援軍派遣などといった話をまともに受け取る必要はないけど、仮に送るとしたらどうやって送るのだろう。輸送機?それとも各国の公共交通機関を乗り継いで?
プーチン大統領も苦笑いでは。
出来もしないのに大口叩いて目立ちたがるのだから。
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親露の国って、もともと軍事力で脅して独裁敷いてる国が多く、あんまりリソースをロシアに送っちゃうと、足元が緩んで来ちゃうんだよな。それでもロシアにいい顔しておけば見返りが望めるって期待からヨイショするんだろうけど。ウクライナが抜けることで、かつて大船だった旧ソ連地域がだいぶ小さくなってきてはいくだろうね。