中小建設業の苦境が鮮明になっており、2022年度の建設業倒産件数は1291件となり、20-21年度に比べて大幅に増加したことが明らかになった。
引用元1 引用元2
資材高や人手不足などが原因で工事原価が上昇しており、物価高を要因とする倒産も増加している。
中小零細企業を中心に、将来的には倒産リスクが高まる見込みがある。
中小企業の倒産が多発している建設業界。資材高、人手不足、工期長期化などの問題が、中小企業を苦しめているとのことです。
特に、資材高や人手不足により、価格転嫁ができずに利益が減少する中小企業にとっては倒産リスクが高まってしまいます。そのため、国や業界団体などからの支援が必要です。
また、人手不足による施工遅延が発生し、工期が長期化するなど悪循環も生じています。建設業界には、充実した人材教育や資材管理など、問題解決に取り組む姿勢が求められていると感じました。
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建設業界は施主の希望予算と工期が最優先
不景気だから予算は増えないが、物価高騰で原価は大幅に上がっている
最初から赤字になるのが分かってるけど仕事がないよりはマシと受注することも多い
工期も施主側の都合で引き渡し日は動かないことが多い
元から無茶な工期設定も多いし、設計や納品の遅れを夜間や土日の工事で取り返すしかない場合がよくある
そんな工事受注しなきゃいいと思う人もいるだろうが、そんな工事ばかりなので良い仕事を選んでたら結局仕事がなくて倒産する
施主側の無茶な予算と工期を法律ででも規制しない限り改善することはないだろう
そして改善しない限り若者が増えないのでどんどん人手不足で倒産していくだろう
ある程度建設会社が減って仕事を選べる状況になるのを待つしかない
そこまで減ったら災害時の復旧復興も遅くなるだろうが仕方ない
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今の夏場の表の肉体労働怖い40度以上アスファルト近くなら50度近く立っているだけでフラフラするのにその中で重たいもの持ったり肉体労働しなければならない若い世代の人は入ってこない賃金安いし土日が休みになっているから金にならない。その裏返しがが家庭なんか持てない子供も作れない 労働環境改善しないとこの先めちゃくちゃになる
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運送業だけど他人事では無いですね。
同じ事で経営苦しいですね。儲かってるところ無いんじゃないかな。
運賃上がらない、燃料費高騰、人材不足。
そこへ来ての、働き方改革。
仕事あるのに儲からないっていうジレンマだわ。
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人が足らずに仕事がとれず、取った仕事は資材高騰で利益を食われる
そんな流れが繰り返されると、売上は上がらず利益率も落ちて、人件費を抑えると離職され
これが元日銀総裁と財務省が自己満足でやらかした物価の値上げの正体よ
もう元に戻ることはない
なんせ、団塊の世代が定年後の再雇用を経ても70前後
そこに追い討ちかけるのが少子化による人材不足
なーんも考えずに、自分の功績に焦った結果
さらにとどめは、1,2年後に起きる国内物流の値上げと就労時間制限による人手不足
物が届かないと工期に直撃やぞ
ぜ~んぶ繋がってるのにね
勝ち負けの差がヤバくなるね
怖い怖い
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下請け企業は火の車。
消費税増税で材料費が上がりウクライナとロシアの戦争によりまた上がり、資材や作業員を移動する時の車の燃料費も上がり続けているし水道光熱費まで上がった。
大企業は下請け企業へ予算費用などは上げる事などしないし逆に減らし利益にしようとしている。
こんな状況では赤字は出るし給料の支払いしたら更に赤字。
耐えきれなくなり廃業する下請け企業は増加する。
政府は、こういう事を知らないんだろうね、金持ちの子供や二世議員が大多数をしめているから。
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借りて数年後には返済が始まるのだから、借入前より増える返済額を見越した会社運営が求められるのは当然。建設業に限らず、すべての業種においても同じことで、一時的に借り入れで乗り切れただけで先を見越した動きを怠っていた企業は生き残れないのだと思います。
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災害時の復旧とインフラを整備する絶対に不可欠な業種だけどみんなその有り難みが分かってない。
今の便利と安全は建設業によって確保されている事を今一度認識して意識を改めるべきである
そして建設業に従事しているわしを尊敬し敬うのだ